変わったこと〜中小企業診断士を勉強して丸2年〜

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中小企業診断士の勉強を始めて丸2年が経ちました。

思えば、社会人2年目の10月からスタートし今は社会人4年目の11月5日。

あっという間の2年間でした。

①経営者視点が少し身についた

社会人2年目の自分は、コンビニで店長をしていました。

店舗運営、スタッフ40名の人材管理、会計帳票を読むことが少しできる程度。

簿記の知識もなく、マーケティングって何?情報システムの知識は皆無でした。

法務に関しては、大学は法学部だったので、多少の記憶はありましたが、知的財産法など学習していない分野はわかりませんでした。

要するに、2年目の自分は社会人として経営者としての知識はほぼゼロでした。

よく「知っている」と「できる」は違うと言います。当時の自分は知ってすらいなかったんですね。

今でも良く覚えているのが、このままではやばいという危機感です。

このままでは何も知らない、何もできない人になってしまう。一緒搾取されるだけだと怖くて怖くて仕方なかったです。

社会人4年目の今、診断士の一次試験にも無事突破し、なんとか最低限の知識レベルは得られたかなと思っています。

最低限の知識を得られたこと

小さいけど、大きな違いだと思います。

②会社員でいるのが楽しい

会社員で会社に属していると、会社の事情がよくわかります。

会社の方針

投資の意思決定のプロセス

組織活性化のために実施すること

広告戦略

競合との差別化

人材育成プロセス

企業買収

リストラ

等々です。

実際の現場と学びたての知識を照らし合わせて分析します。

めちゃくちゃ楽しいです。

社員の立場と経営者目線を併せ持つことができるのは大きなメリットだと思います。

③自分と向き合うことができる

社会人のプライベート時間はとーーっても貴重です。基本的に時間はないと思います。

そんな中1500時間を捻出し勉強し続ける必要があります。

しんどい時もあります。

勉強したくない時もあります。

一度では試験に合格しないかもしれません。

でも続ける必要があります。

そのためには自分の弱さと向き合う必要があります。

夕ご飯食べた後は勉強したくなくなる。だから食べる前に1時間勉強しよう。

スタバのラテを飲むとテンション上がるから勉強できる。

どうしても疲れたから彼女と電話してリフレッシュしよう。

環境を変えないと気分が変わらないからホテル予約してホテルで勉強しよう。

とかとかです。

マインド面の自分の弱さももちろん、能力面の弱さとも向き合います。

この分野が苦手だな。

覚えてから忘れるまで一瞬だから復習を何回もやろう。

再現性を高めるために問題の解答手順をプロセス化しよう。

いつでも復習できるようにスマホで見れるようにしよう。

とかとかです。

頼れる人は自分だけ。

自分を自分でコンサルし高めてきました。

④今の心情

いまは中小企業診断士二次試験前日の夜10時30分過ぎ。

この1週間緊張で夜あまり寝れなかった気がするけど、今日は5時間の昼寝。

13時に寝たら18時になってました。

今日は焦りも全然ない。

試験のことすらあまり考えていない。

サイクリングしたり、走ったり、そんな日でした。

さて、今日も良く寝て明日の本番がんばろっと。

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