独立する覚悟はありますか?

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あなたは独立する覚悟はありますか?

入社の面接で言いました。

10年後の未来を聞かれた際

入社5年くらいして、お金と人脈を作って独立したいです!

当時の僕は、ただ聞かれたことに答えていた大学生でした。

現在入社4年目。

中小企業診断士の1次試験に合格💮

社内での知り合いも出来ました。

貯金も生活費の4年分は貯まりました。

準備はOK、時は来たかなと思います。

頭の中では。

そう、頭の中では。

中小企業診断士の一次試験が終わり、2次試験の勉強を開始した2021年9月。

僕はあまり勉強していませんでした。

勉強はしていたのですが、

仕事を優先し、残業を優先し、どこか勉強を後回しにしている自分がいました。

今思えば、勉強することが怖かったのかもしれません。

2次試験に受かって本当に独立することが怖かったのかもしれません。

当時の僕は、受かった場合①独立する②社内での活躍を探るか悩んでいました。

本社に行きたい思いがあり、それが叶うなら会社に残っても良いかなと思っていました。

独立と残留で揺れていた自分を動かすきっかけになったのは

中小企業診断士としてどうなりたいか

将来どんな自分になりたいか

そんなイメージが湧いてきた時からです。

きっかけは養成課程を探す過程

10人以上の現役の診断士に話を聞いてからです。

僕は漠然と事業承継やM&Aに携わりたいと思っていました。

人生の選択に関わりたかった、可能性を広げる手伝いをしたかったからです。

普段、加盟店を商売人にすべく業務に励んでいます。

加盟店は人生をかけてフランチャイズに加盟しています。

フランチャイズでの事業のサポートから、

診断士として、事業承継やM&Aを通じて会社を手助けしたいと思っていました。

今でも、良いなと思います。

ただ、事業承継やM&Aに特化した診断士は自分らしくはないなと思うことになります。

僕は大学時代メキシコに1年間の交換留学を経験しました。

どうしてもスペイン語を勉強したくて他学部の授業を単位なしで受講、大学の奨学金で短期留学、そして交換留学。

どうしてもスペイン語が良かったし、どうしても交換留学に行きたかった。

今ではメキシコ、中南米に特化した中小企業診断士になりたいと思っています。

目が覚めたのはある人のこの言葉

きみは事業承継やM&Aでは差別化できない。いま事業承継やM&Aはレッドオーシャンである。むしろ、スペイン語を生かすべきだ。

スペイン語を話せる診断士はほぼいない。

大きく差別化できる。

そんな言葉を聞いた時でした。

社会人になって4年余り。

海外展開もしていますが、所詮はドメスティックな日本の会社。

スペイン語はおろか、英語を話せる人もいません。

人事の方からは2年で海外勤務できるよと入社面接の時に言われていましたが、4年経っても海外勤務している同期はゼロ。本社にすら男性は特に行っていません。

正直、半ばスペイン語を使って仕事をすることは諦めていました。

スペイン語から遠く離れすぎていました。

けど、そんな自分を呼び戻してくれたのは

きみならスペイン語を武器に診断士として差別化できるよ

という言葉。

本当に嬉しかった。

自分の可能性を信じてくれたこと

診断士としての可能性を見出してくれたこと

忘れかけていたメキシコの思いを思い出させてくれたこと

遠く離れていた、スペイン語•コンビニ•診断士の共通項を見出してくれたこと

本当に嬉しかった。

僕はやっと、スペイン語を生かした診断士になろうと思うことが出来ました。

会社に残っていてもスペイン語を生かす機会はないでしょう。

診断士の資格も活かせるかわかりません。

きっと自分の将来、会社を辞めてスペイン語に特化した診断士になった方が後悔は少ないし、自分の強みを活かせると思う。

だから僕は、診断士になるしスペイン語も使う。

そしてずっと漠然と思っていた独立。

すべてがちょっとずつ繋がって、自分の未来へと向かっている。

メキシコと日本を股にかけて、活躍するビジネスマン。

そんな5年後を目指して、一歩ずつ前へ進んでいきます。

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