コンビニで世界を変える!と決意し丸4年間。
最終出勤日を迎えました。
会社を辞めるときってどんな気持ちなの?
泣くの?
不安と期待どちらが大きい?
会社を辞める時の今の気持ちをまとめてみました。
まず何年間働いたの?
2018年4月に入社しました。
入社理由は「コンビニで世界を変えたい」と思ったから。
世界で24000店舗あり、毎日1500万人が利用、20万人の顧客。
コンビニが変われば社会が変わると考えていました。
ただ、周りの反応は冷ややかで
「別の会社のほうがいいんじゃないの?」
「メキシコに留学していたのだから、その経験を活かせる仕事がいいんじゃない?」
なぜあえてコンビニ本部に入社するのか、納得できていない様子でした。
入社後の自分は
店長(全国16000店舗で2位の売り上げの店)
スーパーバイザー(10店舗担当。年商10億の中小企業から税金滞納のオーナーも担当)
仕事は意外?と充実しており、
店舗のスタッフ、店長のモラール向上・モチベーション向上に尽力していました。
物質面で社会を変えるほどの力はなかったものの、精神面では微力ながら貢献できたかなと思っています。
~最終出勤日の前日~
最終出勤日は月曜日。
最終出勤日の前日は日曜日でした。
最終出勤日の前日までの自分の気持ちは「仕事を辞める実感ゼロ」
全く自分が辞めることに実感はありませんでした。
加盟店をはじめ、同僚にも辞める旨は伝えており、悲しんだりしてくれていましたが、
自分の実感はゼロ。
頭の中は店舗のこと、仕事のことで一杯でした。
新規のFC加盟者を担当していたので
「営業許可書の申請書類はいつまでだな」
「従業員の引継ぎの面接は…..」
「コロナ陽性者が発生したから、シフトの調整しなきゃ…」
「新店のオープンセールも手伝わなきゃ…」
頭の中は2日後の退職のことは全くありませんでした。
退職の挨拶をしていても、退職の実感がわかなくてとりあえず感謝の言葉を述べていましたね。
~退職日当日~
退職日当日は、退職の手続きをしなければなりません。
・社員証の返却
・ユニフォームの返却
・書類の整理・破棄
・保険証の返却
・最後の挨拶
etc
とはいえ、いつもと同じように社有車で出勤し、同じ道を通り、同じ事務所に行きます。
あんまり実感ないです。
「今日が最後だね」
「頑張ってね」
いろいろな言葉をかけてくれましたが、どうもピンときませんでした。
最終出勤日の18時。
社員証を、段ボールに入れました。
毎日首からブラ下げていた社員証が自分の身から離れます。
この瞬間が、「あ、もう社員じゃなくなるんだ」
そう感じましたね。社員証がなくなりました。
~退職日の帰宅後~
退職し、帰宅しました。
スマホとPCはまだ返却していなかったため、スマホとPCと一緒です。
夜寝る際、スマホの電源をオフにしました。
「もう夜中に電話でなくていいんだ」
※退職日当日の朝5時にも店舗から「発熱ありました、コロナかもしれません!!」と電話が…。
「スマホを見ることはなくなるんだ」
新鮮な気持ちでした。
~退職日の次の日~
スマホの電源はオフ。
朝からスマホをチェックすることも、売り上げ確認することもありません。
もう辞めたんだ、と実感しました。
代わりに朝から運動したり、ダラダラしたり。
4年間の習慣が途切れることに戸惑いを感じつつも、新鮮な気持ちでした。
まとめ
退職の実感をするのは
「退職の旨を伝える時」そんなイメージがありましたが、そうではありませんでした。
退職にあたり、非日常がたくさんあるので、そのためかなと思います。
退職の旨を上司に伝える
退職の事務手続き
退職の挨拶、引継ぎ
退職にあたっての業務が非定型業務が多いためか、加盟店との感動的な?挨拶ではあまり実感がなかったです。
実感が湧いたのは、
退職が決まってからも毎日続けていた習慣がなくなる時
社員証を返す時
会社用のスマホの電源を切り、全く見ないこと
でした。
正直、初めての経験で自分でも意外な結果だったかなと思います。
退職して今後自分にどんな変化が起きるか楽しみ!
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