20年後から考える2023年の目標

毎年恒例の、今年一年間の振り返りと、来年に向けての目標設定を行いたいと思います。

2022年の振り返り

一言で表すならば「激」

激動の1年

仕事もプライベートも激しく変化した1年

大学院に入り

毎日課題と格闘

大使館でのインターン

メキシコから商品の輸入・販売

ビジネスコンテストへの応募

「メキシコと経営」に近づきたい、力を入れたい

そんな想いを体現できた1年だったように思います。

仕事を辞め、リスクをとったからなんとしても頑張らなきゃって思っていた当初

なんとか頑張った、そんな1年だったかな。

成長した点・課題

今年1年で成長できたことは、経営者視点の考え方が少し身に付いたこと

今までは漠然と起業したい、会社つくりたい、ビジネスしたい

今思えばアイディアベースで、顧客のニーズやそれに対する解決策が考えられていなかった。

顧客が悩んでいてお金を払ってでも解決したい悩みであることが大事なんだと思った。

今の世の中、モノがあふれていて、満たされているように一見感じる。

その中で、消費者や会社が片付けたい課題(ジョブ)は何なんだろう。

その課題をなぜ僕が解決できるのか、なぜ他社ではなく自社なのか。

安易な言葉で表現すると、プロダクトアウトではなく、マーケットインなんだろう

ビジネスプランって聞くと、アイディアや発想のようなイメージだったけど、

顧客の行動や変化に着目して、悩みを深堀することが大事なんだろうなと思う。

経営コンサルティングの時も、社長が何に悩んでいるか「真因」がジョブ理論でいう「ジョブ」に近いのではないかと思う。

顧客が社長(企業)の場合は、社長のニーズ(真因)

商品やサービス開発の場合は、顧客の偏頭痛級の悩み

そこをいかに、ヒアリングや観察、実体験をもとに汲み取り、

解決策を提案できるかが重要なのではないかと思う。

その点をぼんやりと見えたのは、大きな成長だったのだと思う。

入学時に考えていた起業案は「メキシコの伝統かばんを日本に輸入する」という案だったが、

今振り返れば、完全なるプロダクトアウトだった、ニーズを完全に無視(笑)

日本の消費者にどうすれば受け入れられるか、どうしたらかばんを買う顧客層のニーズを満たせるか、そういう意識が必要だったように思う。

例えば、かばんで自己表現をしたい、自慢したい、利便性や機能性など、それぞれのニーズがあるのだろうな。

それらの使われ方(顧客のニーズ、偏頭痛級の悩み)によって市場規模も異なるだろうし。

20年後の目指す姿

現在29歳、今後の人生で何を大切にしようか日々悩む。

その中で大切にしたいことは

①専門性を磨き続けること

②海外との関係を持ち続けること

③起業すること

この3つを今後の人生で追い求め続けていきたいと思う。

きっと、この3つの軸は死ぬまでかわらないだろう。

専門性に関しては、

会社経営

特に、人事系や海外進出系、貿易に強みを持っていたい。

理由としては、

経営次第で会社は大きく変わるし、従業員の意識も変えることができる。

その一旦を店長やスーパーバイザーとして体感することができた。

会社を成長することによって、顧客も従業員も社員もより豊かになればいいなって思う。

まあ、同時に人を動かすって難しいから知識も経験も必要だけどね。

実際に経営の知識がない人が判断して経営すると崩壊するし不満がでるからね。

かっこよく言えば、店長としての取り組みが経営の原体験だったのかもね。

人を動かす経験ができたのは貴重だった

そもそも経営や中小企業診断士の勉強を始めたのも、

自分が店舗の経営者として、経営者の相談相手として、全くわからなかったし答えられなかったし、どうすればよいかわからなかったから、学び始めた。

よく聞かれたことは、消費税の支払いや猶予、社会保険の加入条件、労働契約書、労基の手続きなど。

自分自身ためになったのは、マーケティングをする中でのターゲティングの重要性、AIDMA、モチベーション理論、商圏の考え方、什器配置、NPV、減価償却などかな

その中で、経営者の支援と経営の長を経験する中で、自分が経営をしたいなという思いは強くある。

海外との関係を持ち続けること

日本のみならず、海外との関係を持ち続けたい。

スペイン語圏、アメリカ、これらの国との関係は持ち続けたいし、会社も経営したい。

起業をすること

株を6割以上所有して、経営をしたい。

これは野望であり、大学の時からずっと思ってきたこと。

実際に会社を起こすとトラブルも多いし大変だけど、RPGのようなワクワク感はあるよね。

メキシコからの商品の輸入もその一つでリスクもとった取り組みで学びも多かった。

そして、3つの軸をもって、スペイン語圏に日本語と経営を学べる学校をつくりたい。

①専門性を磨き続けること

②海外との関係を持ち続けること

③起業すること

スペイン語圏に日本語と経営を学べる学校をつくる

理由

①スペイン語圏は日本語の学校がアジアに比べて少ない

②経営の知識を学ぶことで、より良い会社経営が可能に

③自分の力でスペイン語圏に貢献したい、懸け橋となりたい

20年後の50歳までに学校が建設できればいいな。

2023年の目標

20年後の目指す姿を実現するための今年の目標は

経営者としての基礎固め、実務を学ぶこと

本当は、キラキラ系で華やかにメキシコと日本で起業します!って言いたいしやりたいんだけど

経営者としての実績や経験を持って基礎固めしてからがステップとしては良い気がする。

専門性を高める(5年間)→海外に挑戦する(5年間)→起業 →利益の一部で学校建設

起業はできるけど、もっと基礎を固めた方が大きな会社規模が実現できる気がする。

いまの状態なら、社員数2人とかかもしれないな。

地味だけど、こつこつとコンサル実務を下積みを行う日々にしようかな

語学の勉強も。

また、副業としてメキシコからの食品の輸入ビジネスも継続してやっていきたい。

会社で最大限の成果を出すことが目標かな。それが基礎固めに繋がる。

急がば回れやね。

その次が語学の専門性かな。

今年も1年よろしくお願いします。

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