中小企業診断士の2次試験が終わり、早くも3週間が経ちました。
「まだ3週間しか経っていないんだ」というのが正直な気持ちです。
中小企業大学校の書類選考に落ちてからも、3週間経ったということです。
落ち込んでもいられないので、養成課程について説明会を受けたので、こちらにまとめたいと思います😄
そもそも養成課程とは
中小企業診断士の一次試験合格後、診断士になるための2つのルートのうちの一つ。
中小企業庁によって決められたカリキュラムを修了すると、中小企業診断士になることができます。
現在、養成課程は全国に14校あります!
(募集停止になってたりもするので注意が必要ですけどね!)
一覧を載せときます↓↓
4つの学校の説明会に参加した自分が独断と偏見で養成学校の特徴を分類したいと思います。
違い①卒業後の進路の違い
同じ診断士養成課程と言えど学校により、卒業後の進路が異なります。
卒業後の進路は、卒業後の活躍フィールドによって違うと言えます。
●企業内診断士
中小企業診断士登録者のうち7割を占めると言われる企業内診断士。
企業内診断士の進路を進む人が多いのは、会社派遣で受講している方が多いためです。
会社が200万円以上の学費を負担しているので当然と言えば当然と言えます。
学校によっては90%以上が企業派遣という学校もあるようです。
また派遣元の企業は金融機関や中小企業支援機関が大半だそう。
企業内診断士になる人が大半なのは、働きながら夜間で通える学校も同じです。
こちらは自費で通う方も多いです。
夜間で学校に通い、資格取得後も同じ会社で働き続ける方が多いそう。
今の仕事を続けたい方は良い選択肢だと思います!
●独立診断士
一方で独立希望の方、独立する方が多いのが、全日制の6ヶ月や1年の学校。
特に地方の学校や一年の学校は、会社からの派遣者が都内の学校に比べて少ないため、独立希望の方が多いそうです。
全日制のため、仕事を辞めて通う方が多いのも独立を選ぶ方が多い理由だと思います。
半年や1年の休暇が取れる会社も少ないと思います。
自分の会社も、そもそも病気や介護、子育ての休暇制度しか整備されておらず、有給以上の休暇は欠勤扱いになるそう。
違い②取得できる資格の違い
中小企業診断士の資格と同時に別の資格も取得できる学校もあります。
MBAやMOTを取得できます。
会社にとって、中小企業診断士よりも知名度や評価の高いMBA。
残念ながら、それが現実なようです。
またMBAを取得している診断士の数も限られるため差別化になると思います。
転職にも有利だとか。
違い③横•縦の繋がり
卒業後、横と縦の繋がりの濃さにも違いがあります。
卒業後に同級生同士で仕事を回したり。
(ITの得意な人を紹介する等です)
養成課程を主催する機関経由で仕事を受注できる機会もあるそうです。
正直、個人差ある問題だと思うので違いはよくわかりませんでした。
学校一覧
独立行政法人中小企業基盤整備機構中小企業大学校東京校
法政大学
http://www.im.i.hosei.ac.jp/
公益財団法人日本生産性本部
http://consul.jpc-net.jp/mc/kouza/shindanshi/index.html
株式会社日本マンパワー
http://www.nipponmanpower.co.jp/
栗本学園(名古屋商科大学)
http://mba.nucba.ac.jp/
一般社団法人中部産業連盟
http://www.chusanren.or.jp/
東海学園
http://www.tokaigakuen-u.ac.jp/index.html
東洋大学
http://www.toyo.ac.jp/gba/index_j.html
千葉学園(千葉商科大学)
http://www.cuc.ac.jp/dpt grad sch/smec/index.html
兵庫県立大学
http://www.u-hyogo.ac.jp/mba/
城西大学
http://www.jiu.ac.jp/graduate/detail/id=919
一般社団法人福岡県中小企業診断士協会
https://smec-yousei.jp/
札幌商工会議所
https://shindanshi-yousei.jp/
日本工業大学
https://mot.nit.ac.jp/katei
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