みなさん、こんにちは。
ネットで調べても、なかなか情報のない中小企業診断士の養成課程
本日は、そんなベールに包まれた中小企業診断士の養成課程の経営診断実習について紹介したいと思います。
大学院や、養成課程の機関の説明会に行っても、授業の様子や内容の説明はほとんどありませんもんね。
そもそも、経営診断実習というものが存在することすら知りませんでした💦
さて、この記事はこんな人におすすめ
✔中小企業診断士の養成課程を検討中の方
✔養成課程独自の診断養成実習を知らない方
✔多額の授業料の内容を少しでも知りたい方
では特徴を解説しましょう!
中小企業診断士の養成課程の経営診断実習って何するの?
経営診断実習とは、ある会社に訪問し課題を直接ヒアリングし、戦略や解決策を提案する
そのコンサルティングの一連の流れの実習で学ぶことです。
診断の対象となる会社は中小企業(社員数30名〜200名弱)です。
会社の業種は、主に流通業や製造業。
対象の会社は教授や先生方が見つけてくる場合が多いため、都度変動します。
戦略や解決策の提案は、パワポやWordで行います。
Wordだと100枚、パワポだと50枚くらいが目安になります。
めっちゃ書かないとダメじゃん
そうなんです….。
解決策や戦略の報告を行う報告会は、パワポ発表60分、質疑応答30分で行います。
最初聞いた時は「そんなに話すことあるかい!」って思いました。
でも、実際に今回書いてみると、案外書けるもの。
色々な要素を入れていたら、あっという間です。
そう。
経営診断実習は全部で5回あります。
診断する内容も初めの方は改善で難易度は低め。
後半になると戦略になります。
戦略だと、外部環境や内部環境の変化を的確に捉えて市場動向を掴み提案する必要があります。
一方、改善提案の場合は、現在行なっている作業工程の見直しや、見直すための方法の提案になります。
現在の作業の改善だと目指す姿が教科書通りに描きやすいので難易度は低めになります。
一方、戦略の場合は目指す姿が社長のビジョンと一致し現状分析を踏まえた提案が必要になるため抽象度が高く難易度は高いと言えます。
報告会直前は殺気立っている?
うおーー、Wordの構成しなきゃ
パワポ作らなきゃー
提案これでいいのかなー
直前までかなりバタバタしてました。
コンサルタントって労働集約型のビジネスモデルなので、働けば働くほどより良い提案ができるように思うんですよね。
うおーーーー。
一社目の流通業が終わり、次は製造業。
良い提案が出来るように頑張るぞーーー
経営診断実習のまとめ
みなさんのイメージのある高校や大学とは一味違う、
大学院&中小企業養成課程の様子を少し知ることができましたでしょうか。
中小企業診断士の養成課程の核となる科目「経営診断実習」
この記事により少しでも知ることが出来たでしょうか。
少しでも、
✔皆さんの勉強のモチベーション向上
✔養成課程のイメージが少し鮮明になる
そんな一助になれば幸いです。
では診断士として会えるの待っています!
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