今回は、中小企業診断士の養成課程を進学する上で聞く養成課程の悪い点3選に対して回答します。
一次試験を受けた方は、一度は二次試験を受けるか、養成課程に入るか悩んだと思います。
中小企業診断士の養成課程に入って9カ月が経過しました。
9か月を振り返って、養成課程の悪いと言われる懸念点を考察したいと思います。
こんな人におススメ
- 中小企業診断士を目指して勉強している方
- 養成課程に興味がある方
- 養成課程を知っているけど、興味がない方
- 養成課程に行きたいけど、踏み出せない方
きっと、この記事を読んで
✓中小企業診断士としての独立に向けての準備の過程
✓中小企業診断士の一次試験合格後のネクストステップ
✓養成課程に入るときの一押し
になると思います~
さ、ではやったこと3選を見ていきましょう!!
養成課程に落ちた方はこちら↓
①学費が高い
だいたい250万円前後かかります。
日本の平均年収は500万円前後。
国公立大学の学費が年間50万円、私立の場合文系だと100万円弱
高いですよね….。
そんなに自分一人じゃ使えないよ…
学費が高いという気持ちは、入学前も入学後も変わっていません。
ただ、250万円を今後10年間の効果があると考えると25万円/年、20年間だと10万円/年。
月1万円のジム代と同じになります。
健康と同じように教育にも投資しても良いのではないかと思います。
ジム行ってないけど、契約してた!
サブスクもあるなあ
他にも雇用保険や専門実践訓練給付金などの公的な支援制度もあります。
なので、250万円全て自費にならないケースもあります。
専門実践訓練給付金の場合は、学校によりますが数十万円の補助があります。
最大だと100万円くらいあるのではないでしょうか?
銀行口座の防波堤になってくれますよ(笑)
雇用保険や専門実践訓練給付金などの公的な支援は有難すぎる
②会社を辞める必要が出てくる
長年勤めた会社はなかなか辞められないですよね。
家のローン、車のローン、子供の学費など多くの支出があります。
その中で、会社は辞められない、辞めた後が不安に感じると思います。。
辞めるのは怖すぎた
家族や友人は反対する人もいた
辞めることに対する、自分の気持ちと周囲の反対
この二つは大きく立ちはだかります。
辞めることの必要性、妥当性を説明できないんですよね。
辞めたことがないから、必要性も妥当性も仮説になってしまって難しい。
10年後、20年後にこうなりたいから、辞める。
こうなるためには、いま辞める必要がある。
自分はそういう理論で説得しました。
目指す姿を家族と共有して、
そのための目指す道筋を説得するイメージです
まあ、最後は自分が決めて、行動するしかないのですが。
僕の目指す姿です(笑)恥ずかしいですが。
③何が学べるか不明
中小企業診断士の一次試験、二次試験をある程度勉強し、今更学校で何を学ぶんだ
自分もそう思っていました。
結論から言うと、中小企業診断士として活躍するための、土台作りのため。
土台とは、人脈だったり、発表のスキルだったり、
実践の場で学べます。
でも正直、何を学べるかを理解されるのが難しいと思います。
養成課程に行かないとわからないし、
診断士として経営者に対峙しないと、わからないと思います。
少なくともいえることは、出会う人の幅が広がります。
まとめ
養成課程の悪いこと3点を理解できましたか?
少しでもお役に立てれば幸いです。
✓中小企業診断士としての独立に向けての準備の過程
✓中小企業診断士の一次試験合格後のネクストステップ
✓養成課程に入るときの一押し
入学して、意外と悪くないじゃんと思ったのが正直な感想です。
入らないとわからないことが多くあります。
少しでも養成課程についての理解が深まり、新たな挑戦をする人が一人でも増えればいいなと思っています。
ではまた!
応援しています!
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